「Peter Luger Steak House Tokyo」まるでそこはニューヨークシティ、恵比寿にある雰囲気満点のTボーン・ステーキの老舗。

写真提供:公式サイト

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「Peter Luger Steak House Tokyo」創業130年以上、NYブルックリン発 のステーキハウスの最高峰


ピーター・ルーガーは、熟成肉のステーキを世界に広めたパイオニア。
一般ゲストによる格付けサービス「ザガット・サーベイ」では30年以上に渡り上位にランキングされている名店。
看板料理はTボーン・ステーキ。厳選した牛肉を手間暇かけて最適な状態でドライエイジングする、ここでしか味わえないこだわりのステーキです。

「Peter Luger Steak House Tokyo」の歴史

1887年にブルックリンで創業した「ピーター・ルーガー・ステーキハウス(以下、ピーター・ルーガー)」は、アメリカで最も歴史の長いステーキハウスの一軒です。当時の店名は「カール・ルーガーズカフェビリアーズ&ボウリングアレイ」。ドイツ系移民であるピーター・ルーガーがオーナーで、甥のカールがキッチンを担当していました。
開業当初、ピーター・ルーガーは近隣住民から愛されるローカルなレストランでした。しかし、1903年にウイリアムスバーグブリッジが開通すると、ブルックリンはマンハッタンからのアクセスが良い場所になります。すると、店の評判を聞きつけたビジネスマンたちがウォール街などから来る様になり、店は大繁盛となりました。1920年、現在のオーナーファミリーのソル・フォーマンが、カール・ルーガーズカフェの向かいに金属加工会社を設立します。彼にとってカール・ルーガーズカフェは顧客をもてなすのに最高の店だったので、ほぼ毎日、ときには1日に2〜3回も食べに行っていたそうです。
1941年、創業者であるピーターが死去。店は息子のフレドリックに引き継がれ、店名は現在の「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」に変更されます。そして、1940年代の終わり頃、アメリカが深刻な不景気に見舞われると、ピーター・ルーガーも経営不振に陥り、ついには競売にかけられることになってしまいます。ソルは顧客をもてなす店がなくなってしまっては困るとの思いで競売に参加し、店のオーナーとなりました。

ソルは、工場経営においては優秀でしたが、レストラン経営に関しては素人でした。そこで彼は、米国農務省(USDA)を引退した牛肉のプロを雇い、妻のマーシャに最高の牛肉の見極め方を教えるよう依頼します。最高のステーキを提供するためには、最高の素材を用意することが最も近道であると考えたからです。
その後、マーシャは様々なパッカーを訪れて、真剣に牛肉の目利きを学びました。当時のニューヨークの食肉加工業界において、ファーのコートを身にまとった高身長のロシア系女性は彼女だけでしたが、彼女は誰よりも熱い情熱を持って仕事に取り組んでいました。マーシャは、店で使う最高の牛肉を選ぶため、厳格な「7つの基準」を決めます。彼女の基準を満たして納品された牛肉は、全体の20%程度だったそうです。そのこだわりのおかげで、店はかつての栄光を取り戻し、再び大繁盛店となりました。
牛肉選びのこだわりは、ソルとマーシャの娘姉妹のマリリン・スピエラ(前社長)とエイミー・ルーベンスタイン(現社長)へと引き継がれました。そして現在では、エイミーに加え、マリリンの娘であるジョディー、ジョディーの甥であるダニエルとデビットも経営に参加し、4人のオーナーファミリーが牛肉を選んでいます。彼らは、毎週、複数の牛肉卸業者に足を運び、「7つの基準」で選んだ牛肉に自分のスタンプを押します。これが、ピーター・ルーガーが購入した牛肉の目印です。70年以上の歴史の中で培われた信頼関係から、彼らはどのレストランよりも先に最高の牛肉を選ぶ権利を持つようになったのです。

引用:公式サイト

写真提供:公式サイト

「Peter Luger Steak House Tokyo」のTボーン・ステーキ

写真提供:公式サイト

米国農務省(USDA)によって格付けされた最上級のプライムビーフを使用し、東京店でもオーナーが選任した目利きスタッフが吟味して買い付けします。
チルドで空輸した肉は専用の熟成庫で独自のエイジング方法で熟成させます。熟成させることで旨味や香りが増し肉質がより柔らかくなります。十分に熟成させた肉は周りをカットして塩を振り、専用のブロイラーで表面を焼き旨味を閉じ込めます。
肉をカットし溶かしたバターと共に皿に乗せたまま再びブロイラーに入れ、数分間焼いた後、ゲストのテーブルへ運びます。この長い工程を経て提供するステーキは、噛めば噛むほど旨味が出る唯一無二の味わいとなります。

Steak for Two    / ¥32,000
Steak for Three / ¥46,500
Steak for Four   / ¥62,000
※2023年6月現在(価格は為替相場と仕入れ価格にて変動します)

引用:公式サイト

「Peter Luger Steak House Tokyo」のランチ

◆Special Lunch

◆Weekday Lunch

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「Peter Luger Steak House Tokyo」のメニュー

写真提供:公式サイト

ルーガーバーガー(ランチタイム・バー限定)

写真提供:公式サイト

リブアイステーキ

写真提供:公式サイト

アイスバーグレタスのウェッジサラダ

写真提供:公式サイト

デザートプレート

写真提供:公式サイト

ドリンクメニューはこちらからご確認ください。

まさにアメリカを彷彿させるメニューの数々。
ぜひあなたもニューヨーク気分を味わってみてください。

「Peter Luger Steak House Tokyo」の詳細情報

名称    Peter Luger Steak House Tokyo (ピーター・ルーガー・ステーキハウス 東京)
ジャンルステーキ
問い合わせ03-6277-4336
予約可否予約可
・現金はご利用いただけません。
・各社クレジットカード・電子マネー
・QRコード決済をご利用ください。
・ディナータイムの未就学児同伴でご利用の場合は、8名様用個室のみ(ミニマムチャージ10万円)のご案内とさせていただきます。店舗に直接お問い合わせください。
・個室のご予約は7名様より承ります。当店のオフィシャルHPからTablecheck予約サイトへお進みください。
住所〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目19−19
地図
交通手段JR山手線「恵比寿駅」日比谷線「恵比寿駅」徒歩約8分
恵比寿駅東口から動く歩道「スカイウォーク」を出たら外に出て左に直進してください。左側にレンガ造りの建物がございます。
恵比寿駅から482m
営業時間【ダイニング】11:00~15:00(L.O 14:00)
17:00~23:00(L.O 21:30)
【バー】           11:00~15:00(Drink L.O 14:00)17:00~23:00(Drink L.O 22:15)
【ブティック】テイクアウト・デリバリー 11:30~15:00(最終受付14:30) 17:00~21:00(最終受付20:30) 日曜営業
定休日年末年始は休業予定
予算ランチ:¥20,000~¥29,999ディナー:¥20,000~¥29,999
支払方法カード可(VISA、Master、JCB、Diners、AMEX)
電子マネー可
QRコード決済可
サービス料ランチ、ディナーともに別途サービス料10%をいただきます。
席数241席(1階67席、2階104席、3階70席)
個室有(8人可、10~20人可)1階32席(4部屋×8席)、2階10席(1部屋10席)、3階1席(1部屋×10席)
貸切不可
禁煙・喫煙全席禁煙
キャンセルポリシーコースをご予約のお客様は、下記の通りキャンセル料を申し受けます。人数減の場合も同様にキャンセル料が発生いたします。人数が増える場合は席数が限られておりますので、あらかじめ電話にてご確認をお願い致します。
◆キャンセル期限
 ご予約日の3営業日前まで
◆キャンセル料 ご予約日の2営業日前~当日:コース料金100%
※ご予約時間に遅れる場合・変更・キャンセルについては、直接店舗までご連絡ください。
駐車場
提携駐車場のご用意はございません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
ホームページhttps://peterluger.co.jp/

「Peter Luger Steak House Tokyo」まとめ

Tボーンステーキはミディアムレアがおすすめです。

外はカリカリで中はとってもジューシー。固さはそれなりにあって歯応えがありますが、噛めば噛むほど旨味が出てきて美味しいです。肉は何もつけずそのままでも美味しいですが、塩、こしょうのスパイシーさと酸味のある専用ソースを合わせるとさらに美味しくいただけます。
店構えは重厚感がありますが、店内はとても居心地が良く店員さんも気さくですよ。

芸能人も来店する、古き良きアメリカを感じられる素敵なお店です。

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