【体験記】バリ島にきたかのよう!安定して期待値を超える空間「ザ・リッツカールトン 沖縄」

筆者&撮影:ART-MAI (編集長/写真家シンガーソングライター)

「ひたむきに頑張るあなたへ」
ときにまっすぐなエールを、ときに心の声を代弁しながらエールを。
夢に向かって頑張るあなたと共鳴できるよう、日々表現しています。
毎週金曜21:00〜、ラジオ「ART-MAIのスクリーンショット」をTOKYO854で配信中。
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東京から飛行機で3時間弱。今回はザ・リッツカールトン沖縄を体験してきました。沖縄本土へは久しぶりの旅取材撮影です。いつもは石垣島や宮古島、と島に直接飛ぶことが多いので、沖縄が大きく変貌している様をみました。
今回のこの記事でみなさんが一緒に妄想旅にでてくれていれば嬉しいです。ART-MAIの観点を余すことなく ”スクリーンショット(切り撮り)“していきますので、旅の参考にしてもらえれば幸いです。

ザ・リッツ・カールトン沖縄の詳細情報

目次

みなさんご存知のラグジュアリーホテル「THE RITZ-CARLTON OKINAWA」

今回は、那覇空港からレンタカー店舗までの送迎バスを利用して、空港から6km(バスで10分ほど)の場所にあるオリックスレンタカーで車を借りて沖縄をまわってきました。

那覇空港のレンタカー送迎バスのご利用方法

*現地へ出発前にレンタカーを予約しておくとスムーズです。
那覇空港1階の到着口AまたはBより出口を出て、横断歩道を渡った先に「レンタカー送迎バスのりば」があります。ご予約しているレンタカー会社のスタッフさんが待機してくれていますので、予約者名を伝えればOKです。

オリックスレンタカーは、車も綺麗で借りるまでもとてもスムーズでした!
ここからお借りした車で沖縄を周遊しながらザ・リッツカールトン沖縄を目指しました。

高速道路も使い約1時間〜1時間20分のドライブ道ですが、時間も忘れるほどの美しい景色たちでした。
リゾートホテルが建ち並ぶ日本屈指のリゾート地「恩納村」、天国のような楽園といわれるホテル「ハレクラニ」、そしてリゾートホテル「ザ・ブセナテラス」。この対面の小高い山道をヤシの木に迎え入れられながら登っていくと、右手に見えてくるゴルファーのためのコテージ「かねひで喜瀬カントリークラブ」。

グリーンと広がる青い空に見とれていると、コテージの左対面にありました「THE RITS-CARLTON」の文字。

そして、立派な重厚感のあるシーサーエントランスが出迎えてくれました。
駐車場は地下に完備されていますので、車を停めてホテルの中に入ります。

中庭(うちなー)

建築、空間と水を称した中庭(うちなー)がとても美しく、この中庭を中心に客室や、レストランなどがあり、常に優雅な時間がそこにはあります。
家路についても、目を閉じれば、あの美しい空間にこころが満たされます。

ラウンジ

屋外スイミングプールとライブラリー

ホテル内には屋外プールがあり、隣接する空間にライブラリー(図書館)があります。
海外旅行をするときは必ずといっていいほど、プールサイドでゆっくりと読書ができるホテルを選ぶ私にとって、最高の空間でした。今回はお盆時期でプールにたくさんの人がいらして撮影ができなかったので、ぜひ滞在するときのお楽しみにしてください。

プール

営業期間:4〜10月
営業時間:8:00〜日没
利用料金:無料

* 7〜9月は22:00までトワイライトプールがオープン

テラス付きオーシャンビュー・デラックスツインルーム

今回宿泊したお部屋は「デラックスツイン(45平米)」。目の前に緑が広がり、海も一望できるバス、そしてテラスがあるお部屋タイプです。

クラシカル基調でWOOD感がある、落ち着いた空間。

テラス

テラスからは海も見えます。一面に広がる緑に癒されながら読書をするもよし、ちょっと贅沢にワーケーションしたい方にもぴったりの場所です。夜にはもちろん綺麗な星空も見れました。

バスルーム&アメニティ

チェックインをしてまずは、Bathroomでシャワー時間を楽しみます。
こちらも大理石とシックなシャワールーム。

そして女子が大好きな高級ホテルのバスアメニティ。
色々な種類があり、用意されていました。

Aspreyは1781年創業、ジュエリーやレザーなどのラグジュアリー製品を取り扱う英国のブランドです。英国王室御用達で世界中のセレブリティが利用するブランドでもあります。

パープルの容器で香りも気品があり、国内のホテルでは、リッツカールトン(東京、大阪、沖縄)でバスアメニティとして提供されています。

コーム、綿棒、シェービングフォーム、歯ブラシ、ボディスポンジ、バスソルト、ボディローション、マウスウォッシュなどなど。メイククレンジングが今回備わってなかったので、滞在される際は忘れずにご持参ください♪
まだまだ女性必須のアメニティが用意されていないホテルが多い中で、ここまで充実させてくれているホテルは細部にわたり配慮を感じることも多く、こういうところでサービスの差別化がうまれるんだなぁと個人的には感じています。

オリジナルロゴ入りアイテム&ミニバー

見つけると嬉しくなるロゴ入りアイテムもありました!今回水着やビーチサンダル等は持って行かなかったのですが、やはり綺麗すぎる海やBeachを目の前にすると脚だけでも海に触れたくなってしまい、このBagとBeachサンダルはとても重宝しました。

コーヒーマシンがあり、フレーバーは3種類、6杯分ありました。

そしてカップ&ソーサーにも拘りがあり、ミニバーのキャビネットにセットされていたエメラルドグリーンの【うるま陶器】。
昔から陶器やカップ&ソーサーも大好きで、ポーセラーツ転写紙のデザインや販売をしているということもあり、家にはたくさんの旅と共に購入してくる器やガラスをコレクションしている私としては、とても心くすぐられるアイテムでした。
沖縄の海を連想させてくれる碧い器でより一層Coffeeを美味しく頂くことができました。
お気に入りの器で堪能するCoffeeやTeaは格別ですよね。

オーナーバーも充実しており 、琉球の泡盛やHennessや、沖縄といえばOrionBEER!やさんぴん茶と沖縄を感じる飲み物がずらりと並んでいました。

長く使い勝手の良いDeskもあり、荷物の多い私にはありがたいスペースでした。

Chura Nuhji (ちゅらぬうじ)でコースディナー

「ウチナータイム(沖縄時間)」とよく聞きますが、チェックインをしてから綺麗なホテル内を散策したり、お部屋からの景色に見惚れていたら、あっという間にDinner Timeになっていました。
今回は、沖縄の言葉で「美しい虹」を意味するレストラン「Chura Nuhji (ちゅらぬうじ)」さんにお邪魔してきました。

お席からは大きなヤシの木が見え、南国感もありながら大人クラシックな落ち着きのある空間です。中庭も眺められ、日が暮れていきキャンドルが灯ると共に優雅なイタリアンを満喫できます。

ドリンクメニュー

沖縄なので、カクテルナゴスピリッツを。
フローズンのようなシャンパンカクテルは、ほどよい大人な苦味でとても美味でした。

DEGUSTAZIONEコース

沖縄県産の食材や旬の食材を使用して、伝統的なイタリアンの技法でつくる「琉球イタリアン」。その時期にしか体験できないお料理です。DEGUSTAZIONEという5品のお料理とドルチェのコースをいただきましたので、いくつかPICK UPして載せていきます。

ローズマリーのフォカッチャとオリーブオイル
このオリーブオイル「ARDOINO」は、香りもとてもよく、濃厚でフルーティな味わい。
なんとお取り寄せもできるそうで、早速ポチッとしました。ここでは色々なオリーブオイルをメインにお料理が作られています。

トマトとスイカのガスパチョスープ
こちらはスープというよりグァバジュースのような、ほんのり優しい甘さと最後にふわっと残るトマトの酸味の絶妙なコントラスト。夏には美味しい珍しいスープでした。

セロリラブ
こちらは見た目も美しいですが、見た目以上に美味すぎて大大大満足の一品でした。
車エビ、セーイカ、帆立、イクラ、キャビア。これでもかとボリュームたっぷりの海鮮料理。特に車エビと帆立が柔らかいのなんの。そしてこのピューレが最高で、セロリを中心に何種類ものお野菜が使われていて、とっても濃厚でまるでマッシュポテトのような食感なのですが、魚介ととてもよくあうのです。今でも思い出すと口の中に味が浮かびます。ずーっと余韻に浸りたいほど大満足です。

うなぎとフォアグラのクレープ包み
こちらも絶品。バルサミコ酢がプレート上に星のように広がり、宇宙を表現しているかのようで見た目からも楽しませてもらえるお料理です。バルサミコ酢と玉ねぎの甘さのあるピューレが相性抜群で、うなぎとフォアグラとよく絡みあい、お口の中でとろけていくあの感覚。クレープを巻いているネギも適度な焼き具合と苦味で忘れられない美味しさでした。また食べたいと思える一品です。

オオタニワタリフリット
沖縄の高級魚、赤マチ(ハマダイ)はクセがなく脂がのっていて、お魚のお出汁のきいた黄色いスープがとてもマッチしてました。

石垣島の牛フィレと黒トリュフ
メインディッシュは、このお肉がちょうどよい柔らかさで絶品でした。黒トリュフと人参とポテトのピューレが美味すぎて……。まさに”至福”の時間を満喫させて頂きました。

ここのちゅらぬうじさんは、なんといってもピューレが全て美味しすぎました!!
ここまで色々な種類のピューレがあり、且つすべて濃厚。そこにわたしは感動しました。
ぜひこちらのピューレを一品一品堪能してみてください!

このあとスイーツとCoffeeも頂いている間に日が暮れてキャンドルが灯され、夜の素敵な雰囲気に。
自分へのご褒美や、記念日など大切な日の利用におすすめです。

メニューが豊富なBreakfast

朝7時から10時半までオープンしているホテルの朝食レストラン。
沖縄県産の食材を、沖縄料理・和食・洋食で楽しめるビュッフェ形式でした。

いつも朝食はあまり量は食べず、野菜と卵などのタンパク質、ミネラルを多く摂れるような食事を心がけている私ですが、種類の豊富なメニューに大満足。同じように栄養バランスに気を遣っている方も、そうでない方もきっと自分が食べたいものに出会えるはずです。また開放感のある空間なので小さいお子さまも男性も女性も幅広い方が一緒に楽しめる朝食時間だと思います。

個人的に特に美味しいと思ったのは、ほうれん草のおひたし。
上品なダシで和えてあり、柔らかさもちょうどよく美味しすぎて、つい食べすぎてしまいました。

自家製のヨーグルトも、甘〜いグァバジュースも最高に美味でした。
小瓶に入っているので、そのままウェルカムドリンクかルームサービスとして置いてもらえたらなお、最高!と思いました。

あとはサーモンの燻製なども大好きなのでそれにモッツアレラチーズで朝の始まりの活力を注入しました。

無料送迎つき!ブセナビーチ

近くにはもちろん海があり、宿泊者でしたらビーチまで無料の送迎サービスがあります。
今回はザ・リッツカールトンホテルからは車で3分くらいの場所にある「ブセナビーチ」に決めました!ザ・ブセナテラスの敷地内にある海です。

ブセナビーチ Information

住所:〒905-0026 沖縄県名護市喜瀬1808
電話:0980-51-1333
料金:3,300円(7歳以上)※パラソル、ベッド代込み
支払:クレジットカード可

遊泳可能時間:
04/01~06/30 9:00~17:00
07/01~08/31 9:00~18:00
09/01~10/30 9:00~17:00

貸出品:
・バスタオル 1,500円 ※返却時に1,000円キャッシュバックあり
(クレジットカード払いは減額訂正にて対応)
・シャワー無料

その他:
・コインロッカー有(200円)
・飲食持ち込み、リッツニック持ち込み不可

朝7時半ぐらいにbeachに送迎をお願いしましたが、この時間は誰もいなかったのでプライベートビーチそのもの!でした。スペインのマヨルカ島の海を思わせるビーチ。波は穏やかで、空は青く、砂浜は白く、海はエメラルドグリーン。綺麗なビーチを撮影したい方や、おだやかに朝のお散歩をされたい方にはこの時間がおすすめです。

海中展望塔やグラス底ボートも楽しめるオススメスポットと聞きました。
今回は残念ながらアクティビティを満喫できる時間がなかったのですが、海に足を入れて波を感じたかったので、モーニングの後にフロントにお願いをしました。
お時間のある方は、まずはアクティビティにお問い合わせしてみてください!

可愛らしいトゥクトゥク

まとめ

ザ・リッツカールトン沖縄は、お部屋はもちろん、BARにティーラウンジ、SPAや室内プール、屋外プール、周辺の海と、素敵な場所がたくさんあります。全てを満喫するのなら、最短でも2泊できれば3泊と、ゆっくり連泊がおすすめです。名護湾を望む絶景テラスで宿泊者は無料のヨガなども日替わりのメニューがあり楽しめますので、そちらもチェックしてみてください。

現地の住人の方曰く「沖縄のベストシーズンは10月だよ!」とのことです。

今回お伺いしたのはお盆時期、今年の沖縄はとてもとても長い梅雨の時期があったそうで、幸い私が宿泊した日は最高な日和だったので「お客様は運を持たれてますね〜」と言われました。運良く天気に恵まれると、こんなに素敵な景色に囲まれることができますが、こればかりは調整できないものなので、天気予報をチェックして雨具も携帯しておくのがよいかもしれないですね。

ホテルスタッフの方々も畏まりすぎず、適度な距離感と笑顔で接してくれたことも居心地のよさのポイントだと思います。現地の方おすすめの10月頃を狙って、ゆっくりとウチナータイムを過ごしに戻ってきたい素敵なホテルでした。

一人旅、女子旅、カップル旅、家族旅、ワーケーションでも楽しめる、そしてそのお客様に寄り添ったサービスを提供してもらえるとても心地よい空間でした。
至福の時間をありがとうございました。

筆者: ART-MAI

ザ・リッツ・カールトン沖縄の詳細情報

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